久しぶりの投稿です。

 

NPO法人み・らいず２の伊勢です。

 先日、保育士の資格取得を目指す短期大学で医療的ケア児についての授業を行いました。

 

その中の「多職種連携」についてのテーマで、「ガイドヘルパー」について話をしました。

 

私にとって初めての大学での授業。

始まる前はとても緊張していましたが、学生の暖かい雰囲気で緊張はいつの間にか忘れていました。

ホワイトボードへ書くことが慣れてない私を、学生が助けれくれたので授業もスムーズに進みました。

 

「ガイドヘルパー」という言葉を初めて聞いた学生や、「家族がガイドヘルパーをやっているよ」という学生もいました。

実際にどのようなことをしているのか、なぜ必要なのかというお話をさせていただきました。

学生は「資格取るにはどうしたらいい？」「何に気を付けてる？何が大変？」など、たくさん質問をしてくれました。

なかには、養成講座の申し込みページを調べてくれた学生もいました。

 

資格を取る、取らないに関わらず「ガイドヘルパーという支援もある」ということを知っているのと知らないのでは、学生たちが将来関わる方々にとって、大きな違いになるのだろうなと思いながらお話させてもらいました。

 

「将来目指している職業と関係ないから、私には関係ない」ではなく、「いろいろな職業や関わり方があるんだ」ということをしっかり知ろうとしている学生の姿勢が、とても素敵だなと感じました。

そして将来、私の話を聞いてくれた学生が、医療的ケアが必要なお子さんに関わることがあれば、その子たちの「やってみたい！」気持ちに耳を傾け、一緒に挑戦できるよううな人になってほしいです。

そのためにも、いろいろな職種の人と人をつなぎ、いろいろな関わり方のできる視点を持つことが大切だということが、今回の授業で伝わっていたら嬉しいです。

 

そして、これからより多くの子どもたちの「やってみたいもっともっと実現していきたいです！